書くラジオ。

書くラジオだよ。

私の悪癖・"勝手にテーマ曲"の話をしようか。

最近、宇多田ヒカルさんの"BADモード"を聴きながら、僕のヒーローアカデミアに思いを馳せるのにハマっています。

これは私の悪い癖なのですが、"自分の感受性だけではこの作品を汲み取りきれない"と判断した時、勝手に、全く関係のない作品をリンクさせて咀嚼し、見解を深めてしまうんですよねぇ…。しかも、突然頭を過ってくるのが厄介。

今回は、原作ではなくアニメのヒロアカを見て、ふとBADモードが思い浮かんでしまったんです。

 

主に、この歌詞の部分が刺さりました。

・いつも優しくて いい子な君が 調子悪そうにしているなんて

 一体どうしてだ 神様そりゃないぜ

・今よりも良い状況を 想像できない日も 私が居るよ

・You know I’m bad at explaining

 But lately I’ve done some maturing Won’t you lean on me?

 When you need something to lean on

 

まずは、冒頭の歌詞です。

ーいつも優しくて いい子な君が 調子悪そうにしているなんて

 一体どうしてだ 神様そりゃないぜ

デクくんに対して、私もそうですが、何より1-Aの皆がデクくんに対して思っていそうだな、と。

デクくんの場合、調子悪そうどころの話ではないんですがね!!

優しくていい子って、一番神様からのご加護を受けるべきなのにな…。

その点、無個性からワンフォーオールという個性を授かったデクくんは、まだ良いの…良いのかなぁ?

デクくんの母・引子さんの気持ちを度々考えてしまうのですが、きっと気が気でなさすぎて、心臓がいくつあっても足りない。

 

お次は

ー今よりも良い状況を 想像できない日も 私がいるよ

 

ここは、デクくんの中に居る歴代のワンフォーオール継承者が、デクくんに対して思っていて欲しい、というか、多分こう思っているんだろうなって気付けた歌詞です。

込められた意図とは絶対に違う受け取り方ですが、宇多田ヒカルさんって凄い。

 

最後に

ーYou know I’m bad at explaining

 But lately I’ve done some maturing Won’t you lean on me?

 When you need something to lean on

 

英語です。

私は"知っての通り、僕は不器用なんだけど、でも最近ちょっとずつ成長してきているんだ。だから、君に何かあったら言ってね?僕はね、頼ってほしいんだよ。"と解釈しております。

上手く言い表せないんですが、ここ、とってもデクくんだな、と。

どれだけ傷ついても、周りに止められても、大事に思う人達を第一に考えてしまう。

まさに"いつも優しくていい子な"デクくん。

宇多田ヒカルさんも、ヒロアカ作者の堀越耕平先生も、"いつも優しくていい子"をよく知っていらっしゃる。

多分、私も直感では気付いているんでしょうけど、アウトプット出来る程ではない故、表現出来る人達には尊敬の念が止まりません。

 

以上が、私の悪癖・"勝手にテーマ曲"です。

いかがでしたでしょうか。なかなかの悪癖でしょう。

勿論、作品同士が完全一致する例はあまりなく、今回のようにあくまで部分部分でリンクさせています。

皆さんは、自分の感受性では理解しきれない作品にであった時、どう対処していますか?

私と同じ方法の人、いたら嬉しいです。

 

ではでは、ここら辺で。

ご拝読、ありがとうございました。